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リバプールでも同時多発テロの追悼式


リバプール市議会は昨年9月11日アメリカで起きたテロ事件の犠牲者に対する追悼式を行なうことになった。この追悼式はリバプールのピア・ヘッド(Pier Head)で午後8時15分から始まる。午後9時からはふたつの巨大なライトがリバプールの海岸上に照らされる。サーチライトは幅2メートル、7キロワット、250キロ。光は11マイルに達し、ブラックプールや北ウェールズからも見ることができる。光はその1週間毎夜3時間(午後9時から0時)点けられる予定。
ジャック・スプリッグス(Jack Spriggs)市長は「リバプールはニューヨークと友好協定を結んでおり、特別な関係にあります。多くの人々がこの地の港を去り、アメリカでの新生活に旅立ったものです。リバプールは新世界での新生活のための通路だったのです。ニューヨークの人々に我々の心と精神は彼らとともにあるということを示したいのです。ふたつの光が灯されて、リバプールだけでなくイギリス中の人々があの悲惨な日に失われた生命を思い出してくれればと願ってます」と語った。


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