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ポール、動物実験を支持するWWFを非難


10月10日付の手紙で、ポールはアメリカ政府環境保護局の動物実験を是認する計画を支援しているとして、WWF(World Wildlife Fund、世界自然保護基金)を非難した。
WWFのインターナショナル・ディレクターであるクロード・マーティン(Claude Martin)博士宛てに送られたこの手紙はPETAを代表してポールが書いたもの。
手紙にはWWFが「アメリカ環境局(EPA)による『内分泌攪乱物質スクリーニング・プログラム』という、国際的歴史における最大級の動物実験計画の企画と開発の裏で推進力となっている」と書かれている。
「WWFは世界中の諸官庁を支持するだけではなく、積極的に動物薬殺実験を推奨し、EPAが化学実験毎に1,300匹以上の動物の苦痛と死を引き起こす『発生神経毒性』の農薬の実験を必要としていると最近発言し、動物実験に対する依存を増大させていると言える」とポールは文中で述べ、WWFが「何百万もの動物の不必要な虐待、殺害を伴う」ことのない別の実験方法を支援するよう要請している。


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