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ジェフ・リンとダニー、“BRAINWASHED”を語る 続報


カナダのCTVによるインタビューにジェフ・リンとダニー・ハリスンが応じ、アルバム“BRAINWASHED”について語った。
同アルバムのプロデュースをジョージから託されたジェフは、ジョージの希望どおりにできるか多少の不安があったが、「一方ではできる気がしたんだ。僕はジョージをよく知っているからね。僕とジョージは音楽的には同じ考え方をしていたし、僕が知らないことはダニーが知っているだろうから。実際、僕が行き過ぎるとダニーが制してくれたんだ。とても助かったよ。僕が我流を通すと僕の音のように聴こえてしまうからね。それはよくない。ダニーも彼の音のように聴こえるのを避けた。僕らはジョージの音を作りたかったんだ。それに成功したと思うよ」と、述べた。
スタジオで制作中、ジョージの声が響き渡り、ふたりはジョージがそばにいると感じた。そのことにふたりは元気付けられもし、時には胸が張り裂けるようだったという。「最初はかなりつらかった。最初の2曲はほんとうに新開地を踏むようだった。でも2曲を過ぎるとジョージがそばにいると感じることができた。だからもっと楽しもうと決めたんだ。ジョージのそばで物作りをしているなんてすばらしいじゃないかってね」とジェフは言った。ダニーは「すごくすばらしいことだけど、同時にとても悲しかった。だけど、父の死後すぐに制作に取り掛かったことは僕にとってポジティブなことだった」と述べた。
ジェフは「ジョージが曲を書いたということに意義があるんだ。彼が彼自身の言葉で歌っていることはすばらしいメッセージなんだ。時々おもしろ半分にいたずらな部分もあるけどね。でも基本的に、彼は愛と神を信じている。僕はいつもそのことを彼から学んだ」と締めくくった。
また、ダニーは将来について、音楽が大好きで今回のプロデュースも楽しんだというが、音楽業界に進むかは定かでないという。ダニーは趣味で作曲をしているが、現在のところレコーディングを行なう予定はないとのこと。


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