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ヨーコ、表記問題でポールを提訴検討 続々報


12月18日、ポールはクレジット表記をめぐる報道に対し、プレス・リリースを出して回答した。
「事実は、これは空騒ぎで、だれも怒る必要がないってことさ。僕は状況に満足しているし、ヨーコ・オノが言っていることを心配していない。僕はそのことより、すごいツアーを終えて、今年のツアーのナンバー・ワンを獲得したことにわくわくしているんだ。
でも、この長期にわたる、むしろ愚かな争議に関する事実を明らかにしなければいけないと思う。ジョンと僕はたくさんの曲をいっしょに書いた。『プレイボーイ』誌の記事で、ジョンはとても正確に、ビートルズの曲のクレジットをひとつひとつ分類した。『これは僕の、これはポールのだ』ってね。
僕個人は、‘Strawberry Fields’や‘Help’のようなジョンの曲が『ジョン・レノン=ポール・マッカートニー』と表記され、‘Let It Be’や‘Eleanor Rigby’のような僕の曲が『ポール・マッカートニー=ジョン・レノン』と表記されることに、なんの問題もないんだ。そうすればだれがどれを書いたか明確になる。―それに僕は、ふたりで共作した曲に関しては、ジョンの名前が先でかまわない、とヨーコに示している。
ジョンが僕の曲だと明言している曲に僕の名前を先に表記するのは、フェアだし的確なことだと思う」


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