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フィル・スペクター、殺人容疑で逮捕 続々報


米『ビルボード』誌によると、2月3日殺人容疑で逮捕されたフィル・スペクターは、事件を「不慮の出来事」と主張するだろうと、スペクターの友人で弁護士のマービン・ミッチェルソンが語った。
ミッチェルソンは「この事件に関するさまざまな人たちと話し合いました。私はこれが(計画的)殺人ではないと100パーセント確信しています」と言った。
保安官事務所の捜査官はまだ地方検事に提訴しておらず、地方検事のスポークスウーマン、サンディ・ギボンズは「文献証拠をまだ見ていないのでコメントできません」と述べた。ギボンズは3月3日に予定されるスペクターの罪状認否手続の前には、地方検事に提訴されるだろうと予想している。
スペクターの弁護士ロバート・シャピロは、事件について公式に発言することを避けている。彼の事務所は2月11日、「情報は何もありません」とだけ伝えた。
事件を調査するロサンゼルス郡保安官補のダン・ローゼンバーグは、調査の結果についてコメントを出さないことを決定したと述べた。「我々の役割は包括的に偏見のない調査を実行することです。スペクターは公判にかけられるでしょうから、陪審員に先入観を植えたくないのです。スペクターには公正な裁判を与えたいのです」。


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