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一体どうなる!? ポールのローマ公演


ポールのローマ・コロシウムのコンサートはトーンダウンするだろうと、ロイター通信、AP通信、BBC等、各メディアが一斉に伝えた。
理由はこのご時世にローマ法王を刺激したくはないからである。‘死ぬのは奴らだ’もしくは‘Back In The U.S.S.R.’は歌わないのではないかと予想されている。
新聞見出し担当のライターはこの話しで連日てんてこ舞いしているという。
例えばいくつかの例を紹介しよう。
「ポールのローマでのコンサートローマ法王を容赦」
「サ−・ポールに神のお告げが!」
「ローマ法王を起こすな!」
「ポールはローマ法王を一晩中離さないのか?」
「ポールはローマ法王の睡眠を妨害するかも知れない」
「サ−・ポールはローマで沈黙を守るだろう」
「ローマ法王ではなくローマを揺さぶれ、とポールが告げる」
「ポールはローマ法王のために静かにするだろう」

ポールは改修されたドームのこけら落としを100万ドルでオファーされている。
ポールは2005年に星空下でのギグを主催したいというオーナーとの話し合いも持っている。
ポールは、かねてからローマ・コロシウムでコンサートをという希望をもっていたので良い形で実現して欲しいものだ。


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