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ポールがチャリティー・アルバムに参加


英『ミラー』紙によると、この3週間半の間、世界中のアーティストが近年における最も大規模なチャリティCDになる ーザ・ミラー・ワ−チャイルド・ホープ・アルバム、に参加していることが明らかになった。25日間かけてレコーディングはおこなわれ、このアルバムの売り上げすべてはイラクの子供達に寄付される。参加しているのは、ポール・マッカ−トニ−のほか、ジョン・トリビュート・コンサートでショーン・レノンとの共演も記憶に新しい、モビーやデヴィット・ボウイ、ジョージ・マイケル、トラビィス、ニューオーダー等。
ポールは1回だけしか演奏しなかった‘Calico skies’をヨーロッパ・ツアーのライブバ−ジョンで参加(編注/これは“BACK IN THE WORLD”に収録されている大阪公演の同曲の可能性大)。
ポールは「政治や権利、そして間違った戦争の時はいつでも、子供達はイノセントな被害者だ。だから僕は喜んで、小さな協力を壮大なプロジェクトに捧げます。‘Calico skies’は戦争の空しさを歌った感動的な詩だから、今の状況にふさわしい事を祈るよ」とコメント。さらに「今日、世界のリーダー達が引き起こしている、この危険な戦争にたいする平和的な解決のために、人類の一員として、僕が今出来る事です。僕はこの戦争に苦しむ子供達、肉親を失った家族達、そして戦争あとの悲惨な状況をそれらの人々が乗り越えられるよう祈り、歌います。平和をあなたに」とメッセージをよせた主催のワ−チャイルドのジェームス・トプハムは「ポールをはじめとする一流のアーティスト達が立ち上がる事は多大な影響力を持つだろう。子供達はいつだって一番の犠牲者なのだから」と語った。


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