新着ニュース ポールは自分の子どもたちを「ふつう」に育てるために、地元にある日本でいうところの公立学校に通わせた。 パリの名門ブランド、クロエを蘇らせたあと、グッチ社の一部門として自身のブランドを立ち上げ、ファッション・デザイナーとして大活躍するステラがインタビューで、学校についてユニークな意見をきかせてくれた。 Q:いわゆるよい学校に行かせてもらえなかったことに怒っていますか? ステラ:自分が公立に通うことでの得るもの何なのかなんて、真剣に考えたことないわ。そういえば、私はガキ大将だったの(笑)。有名人の娘だったけど、11歳から17歳までは同じ公立にいたから、みんな私に慣れていたわ。でも、スクールバスに乗り遅れちゃった時は凄い車で(学校に)乗り付けちゃうんだから、少し恥ずかしかったけどね(笑)。先生たちの方が、父の音楽を知っている分だけ、子どもたちよりも私のことを意識していたんじゃないかしら。 Q:もしも自分の子どもが生まれたら将来、公立に入れますか? ステラ:入れないわ!4人の子どものうち、一人のマッカ−トニ−はファッション界で有名で有名なのよ(笑)。 Q:有名な父親と母親にどんなふうに育てられましたか? ステラ:彼らの子育てという仕事の結果は、私がどんなふうに育っているかでわかるんじゃないかしら(笑)。 Q:仕事上ではどんな点で苦労しますか? ステラ:私はみんなに好かれたいと思ってしまうの。それが逆に私がみんなを嫌っているんじゃないかというややこしい被害妄想を生むことがあるの。でも仕事では良い上司を目指しているわ。その意識はいつも私に有利に働くわけじゃないけどね。 Q:有名な音楽家、ポール・マッカートニーの娘だけに、音楽をやろうとは思いませんでしたか? ステラ:私は本当は挫折したミュージシャンなの。少しのギターと歌をやれるわ。いつもミュージシャンになりたいと思っていたんだけど、実行しなかった。何故ならそれは簡単で明白なこと。色眼鏡で見られたくなかったからよ。 つまり、もし私のパパと全く違う何かをやろうと苦労したら?もしも、私がミュージシャンになろうとしたら何が起こるか想像してみて。
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