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ポールのコンサート・チケットを巡り、リバプール市騒然 続報


ポールがリバプール市民のために用意したチケットを、リバプール市役所職員が一般発売前に予約購入を行なっていた件で、『リバプール・エコー』紙によると、英国労働党員は5月2日、市役所に真相究明を求めた。
市役所が保有する5,000枚のチケットはリバプール・ダイレクトを通じて一般に発売される予定だったが、1万9,500人の市役所職員には一般発売の1日前にチケットを予約できる権限が与えられていたという。
労働党党員ジョー・アンダーソンは、誰が市役所職員にこの優勢権を与えたのか明確にするよう求めている。
市役所のスポークスマンによると約2,000人の職員がこの機会を利用し、5,000枚のチケットのうち3,800枚が予約購入されたという。
6月1日にリバプールで行なわれるポールのコンサートのチケットは、5月1日に発売され4時間未満で完売された。需要の高さからリバプールで追加公演を希望する声が多いが、ポールのスポークスマン、ジェフ・ベーカーは不可能だと語った。「ポールは故郷での追加公演を望んでいますが、それは不可能なのです。シェフィールドの振替公演が5月29日なので、リバプールに移動しセットする時間も必要ですし、リバプール公演が公式な最後の公演なので、クルーの半数は翌日には別の仕事が待っているからです」。


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