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ジョンのギター?リバプールで展示


ジョンが幼年期を過ごしたミミおばさんの家の屋根裏で発見されたダラス・タキシード・ギターが、ビートルズ・ストーリーで5月16日から展示される。
ビートルズ・ストーリーからのプレス・リリースによると、1996年、ギタリストのジョニー・バーンがアラン・ストラットンに彼のおじである、1960年代後半からこの家に住んでいたアーネスト・バーキーに、友人ラリー・ワッスグレン(ビートルズの専門家で初期のビートルズのコレクターであるラリーはアメリカから渡英中だった)の訪問を許可してもらえるか尋ねた。アランはおじのアーネストに交渉し、ラリーは「ミミおばさんの家」に入ることができた。その時、アーネストは同年に建築業者が屋根裏で発見したというギターとバンジョーの雑誌2冊を持ち出し、「君はビートルズが好きなんだね。これを持っていきなさい」とラリーに与えた。ラリーは感激しながら、アランがこのギターを保持すべきだと主張した。
その日以来、アランとラリーはこのギターが実際にジョン・レノンのものであったかを確認しようとしている。それを証明する文書や写真はまだ見つかっていないが、ふたりともジョンとの関係を証明する何かがあるはずと今も確信している。
アランは「このダラス・タキシード・ギターはイングランドで初めて作られたエレクトリック・ソリッド・ギターです。リバプールの人々、そして世界中のファンに、このビートルズの歴史において重要である可能性を秘めたギターを公開できることをとても誇りに思います。ジョンは喜んだことでしょう。そしてヨーコも。私のキッチンに置いておくよりビートルズ・ストーリーに展示されたほうがずっといいですよ!」と語った。


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