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『コンサート・フォー・ジョージ』東京プレミア上映会


2002年11月29日に英国ロンドンで行なわれたジョージ・ハリスンの追悼コンサートの模様をまとめた映画『コンサート・フォー・ジョージ』のプレミア上映会が11月13日、東京・新宿区の日本青年館で開催された。これはザ・ビートルズ・クラブでジョージの没後から毎年行なっている『ジョージ・ハリスン・メモリアル・イベント』の第3回として開催されたもの。アメリカ、イギリスで開催されたプレミア上映会がついに日本にやって来たとあって、チケットは発売直後に完売した。
舞台挨拶はジョージの妻オリビア・ハリスン。そして壇上には同コンサートの総指揮を務めたエリック・クラプトンやプロデューサーのレイ・クーパーらが列席し、約1300人のファンと一緒に105分間の上映を楽しんだ。ファンの温かい拍手を浴びたオリビアは「この映画はジョージの人生や音楽、愛情を表現したもの。彼のことを一生、永遠に忘れることはないと示すことができたと思う」と語り、「ジョージの弟のような存在です」とクラプトンを紹介した。クラプトンは日本公演のための来日を早めて上映会に参加。関係者を通じて「僕はただジョージへの愛と彼の音楽を人々と分かち合いたいだけだった。自分自身の悲しみを表現する場が必要だった」とコメントした。会場にはコンサートにも出演したクラプトンのバンドのメンバーたちも駆けつけた。
上映会は2004年1月25日(日)に大阪のメルパルク・ホールでも開催される予定(詳細はおってお知らせする)。
『コンサート・フォー・ジョージ』のDVDとCDは、11月27日に発売される。


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