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アナン国連事務総長がジョージを称賛


The Courier-Mailによると、アナン国連事務総長がジョージ・ハリスンに哀悼の意を表した。
有名人を国連親善大使として起用するようになって50周年を記念して行なわれた晩餐会で、アナン事務総長はバングラデッシュ救済コンサートに代表されるジョージの活動を画期的な社会活動と高く評価した。
ジョージが主催した1971年の『コンサート・フォー・バングラデッシュ』はスターが集結した慈善ロック・コンサートの先駆的イベントで、アナン事務総長は、「ジョージ・ハリスンはロック音楽の力を用い、人々に大きな運動に取り組む動機を与えた最初の人物です。―ジョージの繊細で精神的な音楽が世界中のたくさんの人々に深い喜びと痛烈さをもたらしただけでなく、彼の人格、憐れみ、良心、人情を解する心が彼にそれ以上のこともさせました。ジョージは助けを求める声を聞くと、それに答えようとしたのです」と述べた。また、ジョージの名曲‘While My Guitar Gently Weeps’にちなんで、「有名人による支援運動が増加していますが、ジョージの貢献や彼のギターが静かに泣くサウンドなしにこれは起こりえなかったでしょう」と賛辞を呈した。


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