新着ニュース


ジョン殺害犯、仮釈放却下


米ニューヨーク州の仮釈放審査委員会は10月5日、1980年にジョン・レノンを射殺し、終身刑判決を受けて服役中のマーク・チャップマン受刑者に対し、仮釈放申請を却下する決定を下した。米メディアが伝えた。これにより少なくとも2年先まで同受刑者が刑務所を出ることはなくなった。
仮出獄者監視委員会は同受刑者がジョンを殺害したときに示した「極端な悪意ある意図」を非難し、却下の決定を発表した。同委員会は「長期間に渡る行動過程には、人命に対する敬意が明らかに欠如し、殺害行為を目撃した被害者の妻を途方もない苦痛にさらしている」と同受刑者に言い渡した。
オノ・ヨーコは5日夜、「委員会の判断を尊重します」という声明を出した。
次の仮釈放申請は2006年10月に行なわれる予定。


[新着ニュース一覧にもどる]