新着ニュース ICリバプールによると、ビートルズがブライアン・エプスタインと出会うきっかけを作ったオーディオ・ショップ「ビーバー・ラジオ・ショップ」が、閉店することになった。 同店は1924年、パーシー・ビーバーがリバプールのマンチェスター・ストリートに開店。1944年に現在のホワイトチャペルに移転した。 パーシーの息子で現在のオーナーであるハービー・ビーバーは、ビートルズがよく買い物に来ていたと振り返る。「ビートルズはウォルター(パーシーの息子でハービーの兄)に、マネージャーにならないかと言いましたが、兄はさほど熱心ではありませんでした。兄はライバル店のネムズを経営しているブライアン・エプスタインのところに行くよう提案しました。その後のことは周知のとおりです」とハービーは語った。 同店は、インターネットや電子商取引に市場を奪われたことを閉店の理由のひとつに挙げている。
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