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新着ニュース ICリバプールによると、ジョン・レノンがビートルズ再結成について綴った手紙の存在が明らかになった。 この手紙はキャピトル・レコードの社長、バスカー・モナン（Bhaskar Manon）宛に出されたものの下書きで、ジョンのファイルに保管されていた。同社の幹部がビートルズ再結成のうわさを肯定したことにジョンが言及している。ジョンは再結成について何度もインタビューを受けているが、ジョン自身が再結成について書き記したのはこれが唯一とされる。 この手紙は1971年、アルバム“PLASTIC ONO BAND”がリリースされたあとに書かれたもので、「親愛なるバスカー、元気かい？よかった！ヨーコのすばらしいニュー・ポップ・アルバムの裏に『キャピトル・パワー』をしかけてくれ（『メロディー・メーカー』や『ニューヨーク・タイムズ』のレビューを読んでくれ）。ところで、『ビートルズが再結成する』といううわさがまた飛び交っているね。キャピトルのトム・ウェブカー（シカゴ）までそんな根拠のない嘘のうわさを肯定したというじゃないか。とにかく『ヨーコにチャンスを』。ハッピー・ニュー・イヤー。ジョンとヨーコより」と記されている。 この手紙は3万5000ドルでアメリカの会社が売りに出している。手紙はヨーコの家から元従業員のフレッド・シーマンが盗んだもので、5年前にこの会社のもとに渡ったという。ヨーコはシーマンを訴えたが、この手紙は返却されなかった。
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