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ポール、妻を擁護する長文を掲載


ポール・マッカートニーは妻ヘザーのHP(http://www.heathermills.org/)にヘザーをめぐる「誤報」を非難する長文を寄せた。
2月4日に投稿された文の中で、ポールは「妻が野卑な報道に傷つき、だれも誤解を正してくれないことに僕は苦しんでいる」と書き、ヘザーに髪を染めさせられているという報道について、「髪を染めているのは事実。ワオ、ショック、恐ろしい!実際僕は長年にわたり髪を染め、成功の度合いもまちまちだが、これは僕の髪なんだ。もしその出来が気に入らないなら、残念だ。でも(髪を染めたのは)ヘザーの指示ではまったくない」と否定した。
ポールはポールの子どもとヘザーの不和報道についても、「僕らは仲よくやっている」と否定。そしてヘザーがポールを独占しすぎているという批判に対しては、「妻が僕にいつも寄り添っているので、独占欲が強いと推論されているようだが、僕が妻と腕を組むのが好きだという事実はさておき、床や歩道の表面は足を失った人が歩くには危険なときがあるんだ。そんなとき腕を添えることはいいことだろう」と述べた。
また、今までにいちばんショックを受けた報道として「足を失ったことがヘザーにとっていちばんのできごとだった。なぜなら、そのおかげで自分を宣伝するという要求を満たすことができたのだから」という記事を挙げ、「ヘザーのように足を失っても勇敢に振舞っている人が、その上こんな記事を読まなければならないことを想像してもらいたい」と書いた。
同HPでは、ヘザーの姉妹でマネージャーのフィオナ・ミルズもヘザーへの非難に対し、「言葉にはならないほど、腹立たしくうんざりしています。長年にわたる数々の矯正手術はもちろんのこと、私は彼女が事故後数か月間に味わった痛みを直接に知る数少ない人のひとりなのです」と述べた。


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