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サーチャーズのドラマー逝去


「ビートルズのライバル」と言われたサーチャーズのオリジナル・ドラマー、クリス・カーティスが死亡した。63歳だった。2月28日、リバプールの自宅で亡くなっているのを発見されたという。カーティスは闘病生活を長くおくっていたという。
サーチャーズはリバプールで結成、ハンブルクで修行するという下積み時代をおくり、1963年にデビュー。カーティスはジョン・ブラントに代わる1966年までサーチャーズのドラマーを務め、‘Needles and Pins’、‘Love Potion No. 9’、‘Sweets for My Sweet’などのヒット曲でドラムを叩いた。
サーチャーズのオリジナル・ベーシストのトニー・ウエストは「彼はボーカルやハーモニーに大いに貢献していた。彼は特徴のある高い声の持ち主で、とてもいいドラマーだった。活気と熱意に満ち溢れた彼のことは忘れないだろう。彼はバンドを去ったが、決して音楽界からは去らなかった」とかつてのバンド仲間を偲んだ。


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