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ヘザー、毛皮禁止を訴える


ロイター通信によると、ヘザー・ミルズ・マッカートニーは3月1日、ベルギーのブリュッセルで行なわれた欧州会議の報道記者会見で、犬猫の毛皮製品の輸入を禁止するよう訴えた。
ヘザーは42匹のシェパード犬の毛皮から作られたコートを掲げ、涙をこらえながら禁止を訴えたという。
「わずか4か月前にこの輸入について知るようになりました。私の夫や彼の亡き妻のリンダが動物保護運動に関わっていたことを考えると、それは私や私の家族にとって大きなショックでした。中国から犬猫の毛皮が輸出されていること、そしてヨーロッパがそれを輸入しているという事実を、彼らのだれも知りませんでした。この輸入が今だに続いているとは野蛮なことです」とヘザーは記者団に向かって話した。
動物保護団体によると、毎年推定200万匹の犬猫の毛皮がフェイクファー(模造毛皮)などと偽られ、ヨーロッパに輸入されているという。


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