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ヨーコ、国連総会で核廃絶スピーチ 続報


『ジャパン・タイムズ』紙によると、オノ・ヨーコは5月4日、国連の核不拡散条約再検討会で核兵器拡散に反対するスピーチを行なった。
ヨーコは国連総会ホールにて「私はアジアの子供として、グローバル・ビレッジの市民として、そして人類の女性として、地球の将来を案じています」と述べた。ヨーコは第二次世界大戦中に東京の空襲を避けて疎開したことや食物不足に苦しんだ経験についても話した。1945年、広島と長崎に原子爆弾が投下されたとき、ヨーコは12歳だった。
「ジョン・レノンが言ったように、掃除の時間なのです。まだ時間はあります。そうでなければいけないのです。この惑星に、もう一回チャンスを与えなければいけません。皆さん。目を覚まして、一緒に協力して、地球をこれ以上破壊するのではなく、きれいにし、癒すことに力を注ぎましょう。」とヨーコは述べた。


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