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歴史的レコーディングの記念碑設置へ 続報


8月26日、クオリーメンが初めてレコーディングした場所に、記念プラーク(飾り額)が設置された。このプラークはクオリーメンが1958年に初めてデモ・レコードを録音したパーシー・フィリップス・レコーディグ・スタジオの場所に、地域再建活動団体ケンジントン・リジェネレーションによって設置された。
クオリーメンは1958年7月にバディ・ホリーの‘That’ll Be The Day’とマッカートニー=ハリスン作の‘In Spite Of All The Danger’をこのスタジオでレコーディングした。クオリーメンがスタジオを借りるのに支払った金額は17シリング6ペンスだったという。
除幕式にはレコーディングに参加したクオリーメンのメンバー、ジョン・ダフ・ロウとコリン・ハントンが列席した。ハントンは「スタジオを使うためにみんなで3シリング6ペンスずつ出しあったんだよ。フィリップさんはいちばんいいのはテープに録音することだと薦め、ジョンが値段を尋ねると、フィリップさんは1ポンドだと答えた。その値段にジョンとポールの顔は青ざめ、僕らはレコードで押し通したんだよ」と語った。


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