新着ニュース 9月17日、フロリダ州タンパのセント・ピート・タイムズ・ フォーラムで行われた「US ON TOUR 2005」2日目のコンサートでは、あっと驚くハプニングの続出となった。 事件が起こったのは８曲目の‘Got To Get You Into My Life’終了直後。今回のツアーは大掛かりなセットが特徴で、特にステージ床の全面スクリーンが開き、ピアノが登場してくる演出は圧巻。しかし…曲が終わり、ポールが振り返ってピアノに移動しようとした週間、なんと、まだセリはあがっている途中だったのだ。「どん」という鈍い音とともにステージからセリへポールが落下、ステージから消えたポール…。駆け寄るスタッフとバンド・メンバーたち、しばらくのあいだ場内は騒然となった。次の瞬間、ポールはピアノとともに「オーライ、オーライ」とステージに登場。「いつか落ちると思ったけれど、やっぱりタンパだったよ。でも毎日落ちてみるかな」とジョーク連発で、ポールの元気な姿に場内もホッとしたが、続く‘Fine Line’の演奏ではバンドの動揺が感じられた。 22曲目のメドレー‘Too Many People Bathroom’で事件後、再び登場したヘフナーにはコントロール・スイッチの部分にテープが貼られており、愛器ヘフナー・ベースがポールをかばって名誉負傷したものと思われる。その他にもアンコールでステージにファンが飛び出し、ポールに抱きつくというヒヤっとさせられる場面もあった。 ＊曲目など、特に初日と変更はなし。 （日本時間：9月18日12時45分更新）
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