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ショーン・レノン、ニューアルバム“FRIENDLY FIRE”


myspace.comにおいて、ショーン・レノンがニュー・アルバムのリリースを発表した。以下、ショーンのコメントを紹介する。
「MySpaceの友人たちに向けて、今年の9月に“FRIENDLY FIRE”というアルバムを発売することを喜んで発表したいと思う。今日、キャピトルとミーティングを行ない、彼らはこのページの日常業務を担当したいと明らかにした。この不安定な時代において、Myspaceはどうやら新しいアーティストのマーケティング、プロモーションにおいて強力な存在となってきているようだ。彼らに業界におけるフリー・ダウンロードのインパクトについて質問したら、全員厳かな表情で目を伏せ、『仕事があるだけまだ運がいい』と言った。僕のレコードを出すのに彼らが直面する困難をうらやましくは思わないけど、それは彼らの問題であって、僕の問題ではない。僕はただ、歌って、馬鹿な質問に答えればいい。「あなたであるのは、どんな気持ちですか?」とか。その質問に正確に答えることができる人がいたら、新しい宗教を創始できるよ。なので、サイトの運営がいずれ僕からキャピトルの有能なチームに変わることを発表したい。ときどき僕もページをチェックするし、リーズナブルな質問にはできるだけ答えるよう努力もしたい。興味のある人みんなにとって『パーソナル』で『心温まる』、『楽しい』インターネット『体験』を提供できるよう、可能なかぎりデジタル・チームと協力したい。
また、スペインの異端審問のインターネット版ともいうべき、僕の厳格な選択ポリシーもこれで終わりになる。僕は新しくSean Ono Lennonページを開く予定。僕の個人的な気まぐれ、衝動、思いつきや空想の場であり、僕が最も私的で統合された勘と洞察を披露することが許された、僕の個人的な領域。この新しいページに加えられたい人は、タイムリーにリクエストを送ってもらいたい。
これまでこのページの唯一の管理人であることを僕はとてもエンジョイしたし、ユーザーたちは今後数か月、そしてその後何年、何世紀とわたって、とても楽しいバーチャル体験をできれば幸いだ。正式な交代は数週間かかるので、すぐに僕と連絡を取りたい人は、今すぐそうしてほしい。急に「管理人変更」メッセージに関して多くのレターをもらったけど、できるだけこのページをチェックすることをここで明らかにしておきたい。それを見捨てて、冷たい、人間味のないウェブマスターに渡すわけじゃない。ただ、キャピトルは僕の音楽とアートに興味のある全員を受けつけることができるように、運営を引き継ぎたいと考えているんだ。今までそれができなかったのは単に、これだけの人数からのこれだけの数のレターを、ひとりでは対応しきれなかっただけだからね。これで僕は助けを得ることになった。やったね。
あとどうやらキャピトルの人たちによれば、今日においてレコードに関する最大の問題は、それが出ているということを人々に知ってもらうということだそうだ。だからこのページを見ている人が全員、できるだけ多くの人に、“FRIENDLY FIRE”が9月に発売されることを教えてもらえれば、僕は永遠に感謝と恩を感じるよ」


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