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速報! リンゴのライブにあの人が


一昨日、『LOVE』のガラ・プレミアを終えたばかりのロサンゼルスで、昨日7月1日リンゴとオール・スター・バンドのコンサートが行われた。会場はマンダリン・ベイ・ホテルのビーチサイド。白い砂浜が客席で、なんとアリーナはプールの中。リンゴを近くで見たい人は素足で楽しんだ。
ハードロック・バンド、デフ・レパードの黒いTシャツに白いパンツを履いたリンゴ。2曲目の‘What Goes On’の紹介では、「この曲は唯一のレノン=マッカートニー=スターキー・ソングだ。でもクレジットの順番が気に入らないから変えちゃおうかな」と意味深なジョーク。12曲目、エドガー・ウインターの‘Frankenstein’で一度ステージを降り、再び現れたリンゴは、コンサートに駆けつけた特別席のジョージ・マーティンを紹介。リンゴは感謝を込めて「すべてのビートルズのアルバムをプロデュースしたジョージ・マーティン!」と紹介。同じくラスベガスで行なわれている『LOVE』について、みなに来てほしいというリンゴに観客は大声援、つづけて「この『LOVE』もジョージ・マーティンの協力がなければできなかった。ありがとう、ジョージ」と、ジョージ・マーティンへの感謝で締めくくった。
さらに、ラストの‘With A Little Help From My Friends’では多数のスペシャル・ゲストが登場。ジム・ケルトナーがドラムを叩き、ジェフ・リンやデイブ・スチュアート等がコーラスを担当した。リンゴは厚い友情に感動して、感極まって出だしが歌えないほどだった。残念ながら期待されたポールの登場はなかったものの、ワイルドさと暖かさが同居したアメリカン・テイスト溢れる楽しいコンサートだった。(ラスベガス時間7月2日午前1時)

曲目リスト(括弧内はリード・ボーカル)
1. It Don't Come Easy(リンゴ・スター)
2. What Goes On(リンゴ)
3. Honey Don't(リンゴ)
4. Everybody Wants You(ビリー・スクワイア)
5. Free Ride(エドガー・ウィンター)
6. Love Bizarre(シーラ・E with ヘイミッシュ・スチュアート)
7. Boys(リンゴ)
8. Don't Mean Nothing(リチャード・マークス)
9. She's Not There(ロッド・アージェント)
10. Never Without You(リンゴ)
11. Yellow Submarine(リンゴ)
12. Frankenstein(ウィンター)
13. Photograph(リンゴ)
14. Choose Love(リンゴ)
15. Glamorous Life(シーラ・E)
16. I Wanna Be Your Man(リンゴ)
17. Rock Me Tonite(スクワイア)
18. Hold Your Head Up(アージェント)
19. Act Naturally(リンゴ)
20. Memphis In Your Mind(リンゴ)
21. With A Little Help From My Friends(リンゴ with フレンズ)


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