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ポールとトニー・ベネット、デュエット曲動画(翻訳)


10月18日に、かねてよりお伝えしている、ポールがゲスト参加したトニー・ベネットのアルバム“DUETS : AN AMERICAN CLASSIC”がリリース予定だが、この度、アマゾンの同〈アルバム・サイト〉に、ポールとトニーのレコーディング風景や会話、そしてポールのインタビューが収められた動画がアップされた。以下、ポールのインタビューの日本語訳を掲載する。

ポール:僕たちはクイーンズ・ガーデン・パーティーで演奏していたんです。僕はたまたまトニーの息子のダニーと話していた。僕が本当に‘The Very Thought Of You’が好きだとね。そしたらダニーが言ったんだ。「トニーもだよ」

(ポールとトニーのレコーディング風景)

トニー:世界中でみんなガーシュウィンだのコール・ポーターだのと言ってるよね…。
ポール:僕はビートルズとしてこの業界に入ってきて、曲を書き始めました。好きなソングライターはと聞かれて、コール・ポーターと答えたけど、みんなはそんな答を予想していなかった。もっと現代的なヒーローが僕にはいると思っていたのでしょう。でも、ほら、コール・ポーターはとてもいいソングライターですよね。
トニー:過去を知らなければ、未来もわからないと若い人たちに伝えていきたいよね。

(ポールとトニーのレコーディング風景)

ポール:僕にとっては、トニーの名前には、とても特権的な響きがあるのです。あのドアからこのスタジオに初めて足を踏み入れた時、僕は20歳そこそこでした。ビートルズとしてレコーディングしていた、その場所に今トニーと一緒にいることは、とにかく、とてもエキサイティングなことなんです。

(ポールとトニーのレコーディング風景)


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