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ヘザー、新聞社を訴える


ヘザー・ミルズの弁護士団は、彼女が新聞2紙を「うその、中傷的な、かぎりなく不愉快な」ポールとの離婚関連の記事を掲載したとして訴える見通しだと語った。
ミシュコン・ド・ルヤ法律事務所は、法的措置をとる対象として『デイリー・メイル』紙と、ロンドンの『イブニング・スタンダード』紙の名を挙げ、さらに『サン』紙にも訴訟を起こす見込みだと語った。
『デイリー・メイル』と『イブニング・スタンダード』は、何の反応も表明していない。
ヘザーは、メディアで悪く書かれ続けていて、カメラマンにつけ回されている、とミシュコン・ド・ルヤ法律事務所は語った。ほかの各新聞もうそを書いているが、すでに述べた3紙を、訴訟の対象として考えている、と述べた。
ヘザーの弁護士団は、イギリスのメディアは、彼女が5,600万ドルの和解金をポールに申し入れられたと報道したが、それはうそで、「和解金の申し入れは一切されていないのが真実」と語った。
ミシュコン・ド・ルヤは、1通の手紙を公表した。明らかに、『ザ・メイル・オン・サンデー』の調査編集員のデニス・ライスからのもので、ヘザーの姉妹フィオナに、離婚に関する情報と引き換えに「かなりの額」を払うと書かれていた。
また、手紙は直接届けられていて、名前がばれてしまうことはない、と書かれていた。
「どんな種類の情報が我々の依頼人の近親者に求められているか、また、秘密にしなければならない理由は想像に難くない。我々は、依頼人を代理して、メディアへお願いする。常識的な配慮の問題として、どうか節度を保ってください」


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