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リンゴがオアシスのプレゼンターに


リンゴ・スターは、ビートルズの大のファン、オアシスに賞を手渡すプレゼンターの役を引き受けることになったという。ちょうど、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは昨年、アルバム“DON'T BELIEVE THE TRUTH”が賞にノミネートすらされなかったことに腹を立てていて、今回誰か「すごい」人に手渡されるのでなければ、ブリット・アワーズの功労賞(Outstanding Contribution)を受け取るため、授賞式に出席しないと言っていた。その役割をジョニー・デップに引き受けてもらい、権力者たちは得意満面だった。しかしジョニー・デップは、映画撮影スケジュールと重なってしまうという理由で、土壇場になってその役割を辞退した。
そこで2月14日に行なわれるロンドンのアールズ・コートでの授賞式にオアシスに出席してもらうことを切望する主催者側は、なんとその役割にリンゴを抜擢した。それはオアシスを誘い出すのに完璧な人選といえる。
オアシスの現ドラマーはリンゴの息子ザック・スターキーだが、ノエルは、ザックと親しくなってもいまだリンゴと会えないことにとてもがっかりしている。
ノエルは「会えない運命としか思えない」とコメント。
なので、リンゴのブリット・アワーズでの役割を知ったオアシスは大喜びしていることは間違いない。
ある関係者:「ノエルはとても喜んでいる。みずからのヒーローから賞を授与されるなんて最高だ。彼らがマンチェスターのベッドルームでスタートしたとき以来の夢だろう」
1977年、ビートルズはブリット・アワーズの功労賞(Outstanding Contribution)をもらった最初のバンドだった。そのグループのメンバーからバトンを渡してもらうのは、オアシスにとって魔法の瞬間だろう。


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