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ジョージの旅への想い


オリビア・ハリスンが『デイリー・エクスプレス』紙に、ジョージの旅への想い、「精神的にまいっていた」ビートルズ時代後の、生涯に渡る静穏の探求について語った。

オリビア:ジョージはビートルズでの経験すべてに、精神的にまいっていました。本当にまいっていたのです。彼は騒音を嫌いました。想像してみてください。毎日毎日、5、6年間も、家のドアを開ければ人々に叫ばれ続け、車の上でジャンプされ、窓をのぞきこまれることを。それに、殺しの脅迫もありました。ジョージは遠くに行きたかったのです。それに彼は太陽の光が欲しかったのです。

ジョージは地球の隅々まで探した、とオリビアは語った。

オリビア:ジョージは、いつも、できるだけ遠くに行こうとしていました。私たちはハワイに静穏を見つけて、そこに家を建てました。しかし彼は探求を続けました。そこで私たちはタスマニア、ニュージーランド、オーストラリアにも行きました。私は、ジョージはただ孤独を求めて地球を旅していた気がします。「僕はどこまで遠くに行けるだろうか?」ということだった気がします。

ジョージはついにオーストラリアのハミルトン島に心の安らぎを見出し、そこへは2000年まで毎年訪れていたという。


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