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リンゴのリバプールに関する発言に批判


リンゴは先週末、トークショーの「ジョナサン・ロス・ショー」での会話の中の発言、“リバプールの「何も」恋しくない”がひとり歩きしてしまい、地元から批判を浴びている。
リバプール・エコーには、キャピタル・オブ・カルチャーのオープニングから一週間後のリンゴのコメントへの怒りの声が殺到しているという。リバプール・エコーのメッセージボードには、1,500件の怒りのメッセージが読者から届いており、彼らの多くは、裏切られたと感じていると言っている。
今日、リバプール議会長のウォーレン・ブラッドリーは、国営テレビに出演してリンゴが発言したことは典型的なリンゴ的発言だったが、「よい発言」ではなかったと述べた。
司会者ジョナサン・ロスに、リバプールのどこを最も恋しく思うか聞かれたリンゴは、笑ったあと、友人と家族以外に恋しく思うものは「何もない」と言った。その会話部分を抜粋すると、

ジョナサン・ロス:リバプールを離れて、最も恋しく思うものは何?

リンゴ:(笑)

ジョナサン:笑いを招くとは思いませんでした…何かリバプールで恋しく思うものはありますか?

リンゴ:ああ、いや…ほら、僕はリバプールを愛している。僕は子どもの頃、リバプールにいた。リバプールで育った。僕の家族はリバプールにいる。でも、ほら…僕はオーディエンスに、リバプールに引っ越してきちゃおうかな、と言ったのは、とても盛り上がっていたからさ。でも僕は週末(オープニング・セレモニーの間)とてもいい時を過ごしたよ。

アラートンのジェマ・ダンさんは、とても怒って番組が終わる前にリバプール・エコーに電話してきてこう言った。「彼にとって、リバプールをキャピタル・オブ・カルチャーとして世に紹介する機会でした。それなのに彼は身勝手で傲慢でした」。このようにリバプールがけなされたと感じた人がいたという。リンゴは深刻な意味で語ったわけではないと思うので、事態の沈静化を期待したい。


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