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リンゴ、トークショー番組で立ち去る


リンゴは1月22日に出演したアメリカのトークショー番組“Live With Regis and Kelly”で、新曲‘Liverpool 8’の演奏時間を減らすことを拒否し、生放送番組開始前に現場を立ち去るというシーンが話題を集めている。
ニュー・アルバム“LIVERPOOL 8”のプロモーションを兼ねて番組に出演したリンゴは、プロデューサーのデイブ・スチュアートとタイトルソング‘Liverpool 8’を演奏する予定だった。しかし、リンゴの広報担当者と音楽ディレクターとのあいだで伝達ミスが起き、リンゴは楽曲の放送枠が2分半以下であったことを知らなかった、とリンゴの広報担当がAP通信に語った。
広報担当によると、番組収録日の朝、演奏時間を短縮するべきだと言われ、リンゴは4分15秒の長さの‘Liverpool 8’のおよそ1分をカットし、3分30分に短縮しようとしたが、番組プロデューサーは、演奏時間をもっと少なくするべきだと感じていたという。
広報担当はAP通信への声明の中で次のように述べた。
「私たちはトークの時間を削ることを提案し、フェイドアウトするかコマーシャルするように頼みました。番組側はそれに同意せず、リンゴもそれ以上曲を短縮することに同意しませんでした。というわけで妥協が得られず、私たちは去る以外ありませんでした。リンゴは“元気でね、バイバイ。僕たちはそれでもレジス(番組ホスト)のことが好きだよ”と言って去りました」。
“Live With Regis and Kelly”の広報担当者は、AP通信に次のように弁明した。「番組プロデューサーは、リンゴに出演してもらうにあたり努力してきた。リンゴの出演は11月から予約されており、曲の所要時間も何度も知らせてきた。この長さは番組の基本的な長さなのです」。


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