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ポールがウクライナ公演を正式発表


ポールが6月14日にウクライナの『キエフ・インディペンデンス・スクエア』 でコンサートを行なうことを発表した。このコンサートは‘Independence Concert’という名称で、異なる民族や宗教感を越え、平和、愛、協調で結ばれること??まさにポールがビートルズでなし得たこと??をモットーに掲げている。ソ連の社会に民主主義的へのあこがれが築かれることを助けたビートルズのイデオロギーと精神を讃えようというもの。召還されたポールは、「6月14日にキエフのインディペンデンス・スクエアでのコンサートで演奏するよう招かれ、僕は非常にエキサイトしています。僕はバンドとそこへ行って、すばらしい夜を過ごすことだろう。そこであなたに会えることを願っています。だからぜひ来てね。ウクライナにとってすばらしい夜になるといいよね。集まろう、グルーヴしよう、ロックンロールしようぜ??みんな一緒にね」とコメントした。

ウクライナ人ビジネスマン/慈善家/ビクター・ピンチャク・ファウンデーション創設者であるビクター・ピンチャクは、「30年前には想像できなかったことです。20年前でもこれをあえて望んだ人はいませんでした。10年前、これを夢見ることだけはできました。5年前、私たちはこれが現実になった隣国をうらやむことだけできました。そしてついにこの日がやって来ました。何よりも初めに、私たちは世界を変え、新しい文化を作った楽曲を聴くチャンスを持ちました。私たちはビートルズの曲を聞いて育ち、今の私たちになりました。それらの曲は私たちに、とてもシンプルであるにもかかわらず重要なこと??本当の愛はお金で買うことはできないこと、本当の友情は売ることはできないこと??を教えてくれました。人々を分裂させるよりも協調させることの方が、はるかに意味があります。そして、もっとよい人間になること、世界をもっとよい場所をすることは、不可能な課題ではありません」と語った。

ビクター・ピンチャク・ファウンデーションは、東ヨーロッパ最大のアート・センターで、コンサートに合わせてポールの絵を40点展示する。これは東ヨーロッパで開催されるポールの初めての展覧会??個展となる。


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