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ストロベリー・フィールド、リニューアル


リバプール・エコーによると、何年間も放置されているストロベリー・フィールドの門を見かねたビートルズ・ファンが、先週、行動を起こしたという。
マンチェスターから来たコリン・アンウィン氏(61)は4月18日、ストロベリー・フィールズの門をもとの郵便ポストのような赤色に塗り直した。
ビートルズゆかりの地を訪れるために年間14回リバプールを訪れているコリン氏は、ビートルズゆかりの地のメインでもあるストロベリー・フィールドの放置され荒廃した状態に嫌気がさしたと語った。
ロシュデール消防署の用務員をしているコリンは、落書きを消し、入り口と通路に生い茂った雑草を取り除いた。コリン氏は語る。「私は過去18か月におよび、この場所の衰退を見て来て、もうたくさんだと思った。すばらしいデザインで、今でも毎年何千人というビートルズファンが訪れるこの門を、誰も手入れをしていないということが私には信じられない。ビートルズは世界最高のバンドなのに、この門は放置され、盗まれっぱなしのときすらあった」。コリンは、2005年1月にストロベリー・フィールドが閉鎖してからも、その場所を所有し続けている救世軍に連絡をとった。救世軍は、コリンが門をきれいにしてくれることを喜び、門の塗り直しを快諾したという。


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