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ジョンのハーモニカに影響を与えた人物


現在71歳のブルース・ミュージシャン、デルバート・マクリントンがジョンについて語った。
1961年、マクリントンはブルース・チャネルのNo.1ヒット曲‘Hey! Baby’のハーモニカでブレイクした。これにより、チャネルと共にイギリス・ツアーが決まった。そこでジョンと出会ったという。
「ある夜、ニュー・ブライトンのキャッスルという会場でプレイしていると、ブルース(・チャネル)の追っかけの女の子が『ハンブルクから戻ったばかりのこのバンドを聴くべきよ。イギリスで一番ホットなバンドなの』と言ったんだ」と、マクリントンは回想する。ビートルズは「俺たちが出てるステージに出ていた」とマクリントンは続ける。「俺たちはいつものように、みんなバックステージでたむろしていた。魔法の時間だった。ジョンは俺たちの楽屋にやってきて、‘Hey! Baby’でどうやって吹いてるのか教えてくれと言ったんだ。2週間ほど、3回のショーで一緒になり、俺たちはおしゃべりしたよ。それから僕は故郷に戻り、ジョンが‘Hey! Baby’に影響を受けていると言ってくれた。今じゃ俺は、『ジョン・レノンにハーモニカの吹き方を教えた』ってことになってるよ!」
マクリントンは2001年から2009年に発表した内4枚のアルバムを全米ブルース・チャートのNo.1のに送り込み、テキサス・ヘリテージ・ソングライターズ・ホール・オブ・フェイムとグラミー賞を獲得している。


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