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新着ニュース チベット解放を訴えるためのチャリティ・コンサート「チベタン・フリーダム」が6月13日と14日にワシントンDCのRFKスタジアムで開催。初日は大雨で落雷により6人の負傷者が出て、途中で中止になったが、2日目は予定どおりショーン・レノンが出演した。 ショーンは初日に悪天候のため出演できなかったバンドからのメッセージを読み、落雷で重傷を負った人の最新の状況について報告。ショーン自身のステージでは、デビュー・アルバム『イントゥ・ザ・サン』から「ミステリー・ジュース」ほか数曲を演奏した。 ショーンはビースティー・ボーイズのアダム・ヤウチやチベット僧らとともに、記者会見にも出席。「観客は音楽を聴くために集まったわけではないのでは？」と言う記者に対して、ショーンはこう言い返した。「頭にくる質問だね。君のような偉い人たちは、あれこれ論評するだけで自分に力があると思ってしまうだろ。それでいて、家でただ座っているだけでなにも行動しないんだ。このコンサートのニュースは世界中で放送される。これが僕らの文化に影響しないなら、いったいなにが影響するのかわからないね」 また、6月15日には、ワシントンの連邦議会前で数千人のチベット支援者が集会を開き、アダム・ヤウチ、R.E.M.、デイブ・マシューズ、ショーンといったコンサート出演者のほか、俳優のリチャード・ギアなども参加した。この集会は、訪中するクリントン大統領が中国指導部との会談でこの問題をとりあげるよう訴えるために、チベット支援団体が主催したもの。
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